就活を進めているといろんな就活サービスを目にします。

一切、就職サービス(大学の支援サービスも含めて)を利用しないで、直接企業と直接やり取りするだけでも普通に就活を進めることができます。最近はどこの企業も、独自の就活サイトを持ってるので、行きたい会社の就職サイトにマイページを作っておくことが内定への一番の近道です。

それでも、就活サイトもうまく利用すれば効率的に就活を進められるのも事実です。特に、僕が使ってよかったのはOfferBoxやLabbaseといった逆就活サイトです。従来の就活とは選ぶ側と選ばれる側が全く逆のサービスですが、売り手傾向が年々強まる今、新卒採用としては時代に合った方法ではないでしょうか。

新しい新卒就活サービスといえば、新卒向け就職エージェントがあります。エージェントはもともと転職のためのサービスですが、最近は新卒採用界にも進出してきてるみたいです。

そもそも、就職エージェントとは何ぞや?という人のために一応説明しておくと、

就職エージェントに登録するとまず、自分に担当のエージェント(代理人の人つくのですがその人が企業と自分の仲介をして就職活動を進めてくれます。ちなみに登録は無料です。

自分がリクナビ就職エージェントを使った実体験を踏めて具体的に説明すると、連絡は基本電話になります。最初にかかってくる電話は自分の就活状況や志望業界などのヒヤリングで自分の場合はちょうど1時間話しました。一回電話すると次の電話の予約をして終わりですね。

2回目、3回目は今後の予定の確認と企業のインターンシップの紹介でした。紹介された企業のリストはアプリにも送られてきて、興味があればアプリ上でエントリーできます。

エントリーすると必要な資料をエージェントから送られてきて、企業に提出必要なものもエージェントを通して送ります。面接日程やインターンの実施期間の調整もエージェント人がやってくれました。

僕が就活生の時は3月まで本選考の情報は開示されなかったので、3月まではESの添削とかをしてもらってました。で、解禁後は毎週のように連絡が来て企業を紹介されました。本選考も修士エージェントの方が間に入っていて、面接や説明会で直接企業に行くまで一切就活生と企業の方が連絡を取ることはありません。

 

 

何度も電話がかかってくるがうざいと感じてしまった。

 

ここまで、聞くと勝手にエージェントをが就活を進めてくれる、至れり尽くせりのサービスのように聞こえますが、結論から言うとあまりいいサービスではありませんでした。(かなり大手のサービスなので、僕がどうこう言っても売り上げには関係ないと思うので本音を書いちゃいます。)

なんだかんだで、エージェントを通して就職活動を進めるのは楽ではありませんでしたね。毎週かかってくる電話ん答えるのは負担ですし、openESを含め提出しなければいけない文章も結構あるんです。(しかも、openESは使わなかった)ついでに、紹介される企業もエージェントの人が紹介できる企業しかないのでたくさん紹介される割に働きたいと思えるところがありませんでしたね。

電話はかなり負担で、正直うざいなと感じました。

電話となると少なくとも30分は話さなくちゃいけないし、自分とエージェントの日程を調整する必要があります。日程調整をする専門の人もいて、次回の約束がなかったりキャンセルがあったりするとアポなしで日程調整のための電話がかかってきます。

ここはエージェント側が電話にこだわる理由の一つだと思いますが、電話だと断りずらくなるんですよね。メールやチラシだったら断るのも文面で簡単だし、そもそも興味がないなら無視してればいいのですが、電話だと話にのせられちゃう人が多いのではないでしょうか。僕ものせられて何社かエントリーしましたが、電話を切ったとたんにものすごく後悔しました。

ついでに、就活生って家にいる時間がほとんどないので電話に出るのが大変なんです。日中にガンガン電話がかかってきますが、研究室で電話に出るのはマナー違反だし、就活の詳細をメンバーに聞かれたくない人もいると思います。

ついでに、予定がない日でも急遽面接や説明会に行くということも多いので、出先で人目をはばかりながら電話しないといけないということも何度もありました。そもそも、本番のためになるべく予定を空けておきたいので、電話の約束というのがすごく重荷です。

だったら、直接志望している企業とメールやwebフォームで隙間時間に連絡を取ればいいわけです。

 

 

エージェントの方からのアドバイスが浅かった

 

リクナビ就活エージェントのサービスの一つとして、リクナビが運営しているopenESを記入すると添削してくれるというものがあります。もちろん、僕も添削していただきました。

何時間もかけてopenESを埋めたのですが、添削結果は「特に問題ないですね」で流されてしまいました。

ちなみに、ESを他人に見せることは積極的にした方がいいです。OB訪問や就活支援の先生、同僚や先輩、見せられる機会があればどんどん見せましょう。

リクナビ就職エージェントにESを提出したのは就活のかなり序盤でそのあと、企業で働くOBや先輩など10人以上に見せましたが、みなさんいろんな観点で推敲してくれます。さらに言うと業界によって文章でこだわるポイントが違うので、いろんな業界の人に見せるとどんどん文章が洗練していくんですよね。

僕も先輩の過去ESや提出前の友達のESなど何人ものESを読んでますし、最近は後輩のインターンのESを添削しますけど、少なくとも最初のころの自分のESは改善するところはいくらでもありました。

突き詰めたら時間がいくらあっても足りませんが、「特に問題ありません」はないと思うんです。それじゃぁ読まないことと同じですし、本当に読んだか怪しい。読んだんなら何か言うことがあると思います。

そのほかにも、いろいろ意見を求めたことがありましたが、なんか回答が浅い。

エージェントの人たちの中に就活に対する哲学がないという感じ。大手就職サービスが配っている冊子のようなありきたり答えしかもらえませんでした。

あなたの意見が聞きたいって言ってるのに・・・。たぶん、担当している学生の人生に責任を取る気なんてないし、とにかく沢山の就活生をあいてにしなければいけないので雑な答えになってしまうんだと思います。

 

 

openESが使えない

 

openESでどこの書類審査も通るとうたってますが、結局エントリーしたら説明会に行くことになって、そのあとその企業の独自のフォーマットのESを書かされることになります。openESだけで通る企業はほとんどないです。

まぁ考えてみれば、当たり前ですよね。

1000人も10000人もESを読む企業の人事の方は統一した採点基準でESの評価をします。

もちろん、ESの質問事項も評価基準も欲しい人材を手に入れるために、各企業志向を凝らした内容になっているわけです。

そこに、リクナビ就職エージェント側からopenESが送られてきたって、同じ採点基準で読むことができないし、そもそもopenESの質問内容がありきたりで浅い質問なのでopenESだけで学生を通過させることなんて無理です。

ちなみに、同じ理由でopenES自体の企業の採用価値もあまりないのではないでしょうか。そうなってくると学生としては書くだけ時間が無駄です。

 

 

企業でリクナビ就職エージェント経由の採用に人数枠を設けている

 

これが一番大きなデメリットかつ利用した人の多くが不満に思っていることでした。

どういうことかというと、今年は100人採用しようと考えている企業でも、リクナビ就職エージェント経由で採用する人数は数人に制限しているということ。

採用枠全体では100人に達してなくても、リクナビ就活エージェント経由で採用した人数が5人に達すると、エージェントを通しての募集を締め切ってしまうんです。

そうなると、自分で独自にエントリーした場合の倍率よりも、エージェント経由で申し込んだ方が倍率が高まってしまい、結局就職難易度が上がってしまうんです。

どうして、こういうことが起こるのかというと、エージェントサービスのビジネスモデルが関係してきます。

あくまで噂ですが、学生がその会社の内定を受諾して初めて企業はリクナビ就活エージェントに報酬を払うことになっているそうです。

その額は50万とか初任給の3か月分とかいろいろ噂はありますが、おそらく一人当たり50万円から100万円くらいだと思われます。

仮に100万だとして、企業の人事はあらかじめエージェントに登録するために予算を通しておくわけです。

例えば5人なら500万、10人なら1000万円です。最近は一人人材を獲得するためにちょうど100万円かかるといわれているので、この額は微妙な額ですよね。結局エージェントの人がやり業務って、就活サイトと変わらなくて、結局企業の人事がそのほかの仕事をするので、就活サイトのエントリーボタンを押させるために100万払うようなもんです。

そうなると、500万円予算を用意して、10人エージェントから採用したい人材が来た場合は5人あきらめざるおえなくなります。

だったら、最初から自分でエントリーしたほうがいいともませんか?

エージェントの方が学生と企業が直接、連絡を取られるのを嫌うのはここら辺が理由だと思います。もしエージェントを飛ばして進められてしまうと自分たちに利益が残らないですからね。

 

 

エージェントからのオワハラも

 

これは、研究室の同僚の話ですが、エージェント経由で受けた企業の最終面接でその場で内定を言われたそうです。

まえから、第一志望ではないことは伝えてあったので、第一志望の企業の結果が出るまで一か月ほど待ってほしいと頼み、その場に同席していた人事の方からは快く了解してもらったのですが、その日のうちに担当エージェントから電話が来て、2週間以内に受諾しないと内定を取り消すといわれたそうです。

まぁ、エージェントからしたらさっさと利益を確定させたいし、一か月待ったところで自分たちは関係していない第一志望の企業に行かれてしまったら、利益がないのでオワハラしてまでも受諾させたいと思ったのだと思います。でも、完全にモラル違反ですね笑。

単純に学生がエージェントを通さないようにすればいいだけです。紹介されていいと思ったら、自分でエントリーすればいい。

 

就職活動では直接企業の方とコミュニケーションをとるのが重要

 

OB訪問はいくらしても無駄なことはないと思いますし、就活イベントで壇上から降りてきた社員の人を捕まえればいい。

ということで、リクナビ就活エージェントを使ってみた評判、感想とエージェントサービス使うんだたら、逆就活サイトに登録すればいいじゃんという話でした。

他のサイトでいい評価を出しているところもありますが、そういうサイトは広告収入のためにそういう評価を出しているのではないでしょうか。

 

それでは。