テストセンターでSPIみたいな適性検査を受けるとき配られるメモ用紙の使い方が需要だと思うんですが、初めて受けたとき何も考えていなかったので、メモぐちゃぐちゃになって苦戦しました。

で、終わってからネットでメモ書き方について調べましたが、意外と乗ってなかったんですよね。

みんな興味ないのかな~。

ちなみに浪人時代は、計算用紙も含め解答用紙の書き方にはかなりこだわりがありました。

そもそも、自分はかなりガサツな性格でセンター試験もメモがぐちゃぐちゃになって計算ミスをすることが多々ありました。几帳面な人にとっては何のことかわかりませんよね。

でも、大学の後輩の授業のTAをしていた時に思ったのですが、テストの採点をしていると、ガチ理系の学生なのに計算が汚くて凡ミスしてるってこと結構ありました。なので、いままで気にしたことない人も計算用紙の使い方について多少考えたほうがいいかもしれません。(あくまで計算が苦手な人の話です。)

ということで、これまでのSPIや玉手箱といった適性検査の練習(本番も)で培ったテクニック的なものをここで共有できたらと思います。(主に非言語です)

重要度:高 メモ用紙を折る

SPIなどの適正テストの用紙は追って使う

これ需要です。当たり前にやっている人はやっていると思うのですが、メモするときにA4用紙の横幅は長いのでそのまま目も用紙として使うと全体をまんべんなく使えなですし、ぐちゃぐちゃになってどこにどの情報があるかわかりずらいです。

webテストは自分でメモ用紙を用意できるので、一問に一枚使ったっていいですが、テストセンターだとメモ用紙が2枚だけってこともあるので、多少節約する必要があります。

さらにこれは予備校の先生に言われたことですが、数式の長さがある程度長くなるとミスが増えるそうです。SPI含め適性検査でそこまで長い式は出てきませんが、式の長さはA4の横幅の半分、約10センチにそろえるといいと思います。

重要度:高 わかったとがあったらした線を引いて強調

SPIの非言語には3つの値を全て求めない答えが出せない問題があったりします。

せっかく3つの値を計算したのに、メモのどこにその値が合書いてあるのか忘れたり、間違った値を選んでしまうことがよくあります。

まぁ、僕のことなんですけど、そんなことしねえよって思っている人でも実はしているのかもしれません。

友達のwebテストを何度も手伝ってきましたが、例えばa,b,cの項目がって、a~cまで全部計算したので、bの値をaと思い込んで回答している人をたまに見かけます。

せっかく解いたのにもったいないです。いらない情報に惑わせられないように回答することじゃなくても、わかったことには下線をつけて重要度がわかるようにしましょう。

SPIを含む適性検査では答えには下線を引く

こんな感じ。ちなみに黒字は僕実際に使ったメモです。字があれですね(恥ずかしい)。

P、Q、RのなかでRの値をもめる問題でしたが、途中で出てきたほかの値にもこの後使うかもしれないので強調しておきましょう。SPIではそういうことはあんまりないかもしえませんけど、文章題が長く続く問題が出た場合、途中で計算した値を何度も使うことがあるかもしれません。

もう一つちっちゃなテクニックですけど、変数を置くときはxとかyじゃなくて意味のある文字にしましょう。

A、B、Cの商品ならa、b、c。もし日本語名だったら頭文字にすればいいです。

xが何を意味する変数だったか覚えているのがもったいないし、間違えたら最悪です。

重要度:中 筆算などの計算は解き終わった問題の余白にする

重要度:中。筆算などは今としているメモの箇所ではなくて、もうすでに解いた問題で使った箇所に戻ってその余白で計算してください。

理由は筆算自体の重要度が低いから。解き終わった筆算は情報としては価値がないので今解いてある場所にあってもしょうがないです。

しかもSPIの筆算でそんなに長いものはないので小さな余白で解いてしまいましょう。

 



 
とりあえず、今確実に言えるのはこれくらいです。

この他にも検証中のことがあるので随時更新していきたいと思います。

番外編 関数電卓を使う

理系の人だと普段関数電卓を使うって人いると思います。ちゃんと使える人は人はもちろん関数電卓を使いましょう。

自分の場合は関数電卓とバイトで使っている普通の電卓二つ用意してwebテストは受けてます。ちなみに、普通の電卓にもメモリー機能がありますが、使い慣れてない人が使うとミスりますので素直に関数電卓を使ってください。(重要なことは、必要な情報の見える化です。)

ただ、webテストしか電卓は使えないので練習するときは電卓は使わないほうが無難です。


ごちゃごちゃ言いましたが、律儀にルールを守っていると時間がなくなるし、SPIの場合は問題が次の問題の誘導になってる場合はなく独立しているので、適当に解けるなら解いて先行ってもいいです。

でも、頭の中に情報をため込むのはミスの原因になるので、ちょっとでも複雑になりそうだったら、混乱する前に紙に整理しましょう。

ここまで、読んだ人は分かると思いますが僕は計算が苦手です。

でも、普通に理系大学生として問題なくやってます。工夫すればSPIぐらい何とかなります。