現在、修士2年の2月です。

修論発表も終わったんで、あとの研究室生活は蛇足です。適当に先生をあしらって引っ越しのタイミングで研究室を去ればいいのかなぁって感じですね(名残惜しい気もします)。

大学院の研究室生活でまず思い出すのが、修士で今の研究室に移ってきてら、それからの4月とか5月がめちゃめちゃ孤独だったてことです。

 

 

2日間誰ともしゃべらない日があった

 

同じ人間でも、どのレベルの孤独を不快に感じるかは人によって全然違うと思います。

孤独への耐性っておそらくですが、先天的な形質と育った環境で決まるのではないでしょうか。

もの心ついたころから学校でも放課後でも割と一人でいたよーって人は別に人と全く話さなくてもさほど不快に思わないと思います(それでも耐えられない孤独はあると思う)。

逆に、家でも学校でも遊びでも常に他人と一緒にいた人間がいきなり誰もいない所に閉じ込められるとかなりきついのではないでしょうか。

で、お前はどうなんだって話なんですけど、一人っ子で両親とも忙しかった僕は家とかプライベートでは一人でいることを好むのですが、幼稚園生から大学3年までずっと部活でボールを蹴っていたので、オフィシャルな場では他人と関わりながら行動するのが普通でした。

例えば高校では、中学も同じサッカー部だったやつと毎日練習終わりに帰っていたし、宿題も他人と協力してやってて、授業でも隣の人に話しかけてしまって怒られるような感じで、しゃべることが好きな僕は家から出たらずっと誰かとしゃべってました。

そんな人間が修士課程に進学したある日、研究室から家に帰っている途中に「あっれ、この2日間声を発していないな・・・」と気づいたのです。

その2日間で唯一コミュニケーションらしい行動をとったのは、同郷かつ同年代のユーチューバーのゲーム実況を数分見たくらいで、それ以外に人間らしい活動を一切してませんでした。

どうしようもない閉塞感というか、自分がなにか銅像にでもなって動けなくなってるみたいな、自分の生活に対する気持ち悪さみたいなものを感じました(意味わかんない文章ですみません)。ずっと吐き気がする感じです。

当時の僕は研究室(専攻分野)を変えたことで、勉強しないという気持ちとシミュレーション系の研究室に移ったことで好きだったコードを書ける喜びで研究室にこもるという生活をしていて、それは自分で望んでいたことなのですが、その状況は孤独の耐性レベルが僕の低い許容範囲を超えたんですね。

 

 

原因はあまりにも個人主義すぎる研究室の方針と学年別の部屋割り

 

移った研究室は本当に個人主義で、結果だけ出して報告してれば一切研究室に来なくていいという方針でした。

なんでそこに移ったかというと、活気がなくて、いつ行っても先生以外誰もいないのは気になっていたのですが、やりたいことがドンピシャだったし、前の研究室を追い出される形で研究室を変更したので選択肢があまりなかったんですよね。

博士は現在2人いますが、プログラム自体は自分の家のパソコンで書いて実行はSSHやリモートログインで研究室内のPCに家から接続して行っています。

どうしてそんなに家にいるのか疑問ですが、おそらく研究室の他のメンバーは孤独を感じるレベル感が他の人と違うんですよね。あと、大学以外でしたいことがあるのだと思います(まぁ、博士・修士がそれでいいのかという疑問は残りますが・・・)。

ついでに、そこはホントに謎なんですが、居室が学年ごとに分かれているんですよね。で、同僚の他の2人は一人は部活のコーチ業が忙しく、もう一人は早々に不登校になってしまったので僕はずっと居室で一人ぼっちになったわけです。

修士になると基本、大学のコミュニティーは研究室になります。僕も学部4年は研究室のメンバーで昼食をとったり話したりしていました。

ただ、前の研究室とは疎遠になってしまって、わざわざ連絡しないと特にコミュニケーションとることはなくて、さらに工学系のだ院試大学院生がわざわざ他人に連絡するということはめったにないわけです。

となると、僕は不定期にやっていたバイトと週一の研究室のゼミ以外は全く人と話す予定がないということになりました。

そもそも、いままで部活や研究といった何かの目的があること以外で人に会う習慣がない(そもそもプライベートという概念があまりない)僕の生活が悪かったと思います。初めて、なんでみんな休日が欲しいのか、そして休日に人に会いたがるのかわかりました。

 

 

どうやって孤独から抜けだしたか?

 

結論から言うと孤独から抜け出すというよりはうまく付き合うようにしました。

やっぱり環境がすべてで、研究室の個人主義という方針は先生が個人が一人で仕事するのが一番効率であり、研究者が集まったところでシナジーは生まれないし無駄という先生の価値観によるもので、メンバーもその先生に共感してきた人しかいないので、そうじゃない僕が修士から入ってどうこうできる問題じゃないありませんでした。

それに、理由はいろいろあるにしても大学院生が研究室で孤独におちいるというのはありがちな話です。大学はもともとめっちゃ閉鎖的な世界ですし、大学に残る人間はいい意味でも悪い意味でも個人主義の人が多いですから。

で、とりあえずやったこと言うと、まずはプライベートでの行動力を一段階上げました。これまでの僕の考えだと休みの日はとにかく家で心と体を休めるという考えだったので、ノリが悪かったのですが、誘われなくても行動することにしたわけです。

例えば、サークルの友人の研究室でやっている昼休みのフットサルの練習に行けるときは呼ばれなくても顔を出すことにしました。ほかにもフットサル場で働く友人に人数が足りない時はいつでも行くから声をかけてほしいといっておきました。

結局僕はこれまでサッカーやフットサルでしか他人と交流することができなかったわけですが、逆にボールを蹴ることができれば他人とコミュニケーションをとれるので最低でも週に一回はボールを蹴ることにしました。

あとは昼食ですかね。

研究室で一人で学校で売ってるお弁当を食べていたのですが、学食で食べる回数を増やしました。で、あえて学部生がいなくて院生が多い昼の2時代に行って、同じように一人で食べているよ知人を見つけたら、とっつかまえて一緒に食べるようにようにしたんですよね。

研究室でも、ゼミ終わりにご飯に行かないか誘ってみたり、忘年会や打ち上げで飲まないかって言ってみることにしました。結局言い出さない人がいないだけで言えば以外に参加率は良かったです。

他にも、就活や授業やバイトがあったので2日連続でだれともしゃべれないことはなくなりましたね。

ただ、これで孤独が解消されたかというとそういうわでもなくて、今も研究室で一人でこの記事を書いてますがうーーんって思ってます。昔から自分の部屋で勉強できなかったのでそもそも誰もいない静まったところで作業するのが苦手なのかもしれませんね。

寂しい大学院生の思い出話でした。

 

 

それでは。