海外インターンでの台湾生活も7週間が立ち、残すところあと3週間です。

あっという間でしたね。しょっぱなから今まで日本に帰りたいと思い続けてきましたけど、なかなか充実した研修だっと思います。楽しかった。あと3週間ガンバロウ。

で、いまのどから手が出るほど欲しいものがあります。

それは、

JIS配列のキーボード!!!

 

あもう、マジほしい!!!こんなに半角/全角ボタンが恋しくなったのは生れてはじめてです。

JISキーボードって何ぞや?って思った人はこちらのキーボード屋店員さんのブログをどうぞ。

 

はい。その国にはその国のキーボードがあるんです。日本はJISキーボードといってJIS規格のキーボードをみんな使ってます。

世の中で一番使われているのはUS配列。世界標準です。こちらは台湾でも購入可能!

でもって、台湾の人は中国の人とも違う台湾配列のキーボードを使います。

余談ですが、僕が仕事で毎日使っている台湾配列のキーボードは注音符号、ボポモフォがぎっしり書いてあります。これは台湾のひらがなみたいなものです。どっちかというと見た目はカタカナ。

さらに、倉頡と呼ばれる漢字の部首を簡略した記号もキーにプリントされていてキーボード上がいろいろと忙しい感じになってます。

中国の人はピンインを簡略してローマ字入力的な感じで打つらしいですが、台湾の人はピンインは本当は分かるけど意地でも使わないというポリシーの人が多いので大体みんなボポモフォで打ってます。

キーの配置はUSキーボードそのものだと思います。だから、ロー文字入力は普通にできます。そもそも仕事中日本語をタイプすることあんまりないし。

じゃぁなんで、今めっちゃ苦労しているかというと、JISキーボードは記号の配置がガラパゴス化しているから。

最近は良くも悪くもプログラマーライクな日々を送っています。就職はIT業界にしようと思っているのでそれでいいのですが、当然一日の大半をコードを書いて過ごすのです。

で、JISキーボードとその他のキーボードってプログラミングでよく使う記号のキー配置が全然違うんです。特に数式に関する記号”=”とか”*”ですかね。あとアンダーバーが違うのも困ります。

本当に打ち間違いがひどいんですよ。最近、英文のブライドタッチが身についてきたのですが、あれーーってなります。かなり、いらいらします。

台湾のキーボードは大体US配列と一緒なのでこの際US配列に慣れてしまえばいいんだと思いましたが、この記事を書いてるノートパソコンはJIS配列なので頭が混乱します。

量産されていくタイプミスに「やってられっか!」と思いつつ我慢する日々。つらいです。右手を上げようとすると左足が反応してしまうみたいな感覚。なというか、はがゆいって感じです。

確かに、かな入力をしない自分はJISキーボードを使う意味はあんまりないです。でも、やっぱり実用性を考えるとJISですよね。そもそも、US配列には半角キーがない。

でも、プログラミングにはUS配列のほうがいいと思いました。アンダーバーが打ちやすいんですよね。

それでも、US配列のキーボードを持ち歩くようなことはしたくないです。前に、学校の近くのカフェでUS配列のハッピーハッカーキーボードをノートパソコンのキーボードに乗せてニヤニヤしながら打っている人を見かけて、絶対友達になりたくないなと思いました。ああなったら人生終わりです。

結局、こっそり会社のコンピューターのエスケープキーの下の”`”キーを半角キーに配置換えしてしまいました。あんまり使わないキーですし、日本に帰るときに変えればいいですよね・・・。

 

 

日本からキーボードだけ持てくればいい

 

です。JISキーボードみたいなガラパゴスキーボードは世界じゃ需要ないです。売ってません。台湾の秋葉って呼ばれている光華市場で探し回りましたが、どこにも売ってなかったです。amazon.co.jpから海外発送してもらうという手もありますが、僕は後3週間で帰れるので我慢します。

フルサイズのキーボードはデカすぎですが、テンキーレスのワイヤレスキーボードなら簡単に持っていけますよ。

プログラミングとかしないよーって人も記号を打つことはありますよね。エクセルで帳簿をつける人なんかも困るのではないでしょうか。

それならテンキーを使えばいいんですけど、コロンとセミコロンが同じキーに配置されていたり、円マークがなかったりといろいろ困ることが多いです。

ついでに、半角キーは配列を変更しなくちゃならないのでいちいち使うパソコン配列をいじるより、キーボードを変えてしまうほうが手っ取り早いと思います。

ということで、海外勤務、海外インターンではキーボードを持ち物として持って行ったほうがいいよという記事でした。

 

 

AZIOのキーボード

 

余談ですが、サムネになっているキーボードは光華商場で見つけたAZIOってメーカーのキーボード。

アンティーク風タイプライターキーボードでバカかっこよかったです。

残念ながらJIS版は作ってないみたいで、クラウドファインディングで集めたお金で作られた数量限定のJISキーボードがAmazonとMakuakeで売られています。

うーーん。僕が欲しいと思った写真の木材を使ったタイプは売り切れみたいです。若干スチームパンク的なノリがよかったんですけどね。

ほかの色はアマゾンで打ってますが、JIS版はやたら高いので諦めました。それになんか評価が低いんですよね。タイピングに難ありと書かれていました。

僕が試しに触ってみたときはそんなことなかったんですけど・・・。そもそもAZIOはドイツのcherry社の青軸を使っているようなので差が出ないと思ます。青軸じゃないやつもあるみたいです。

ニセモノかっ!と思ってりして、よくわかんらないので今回はとりあえず様子を見ることにします。

JIS版が量産されてくれることを願いつつ、この記事で勝手に紹介させてもらいました。

次に海外で働くときはAZIOのJISキーボードを鞄に入れていきたい。

 

 

それでは。