待てません。
待つのが苦手です。就活でもその性格が存分に発揮されて、ずっとイライラしていました。
選考結果が即日で返ってこないとイライラ。サイレントお祈りなんて最悪です。逆にその日のうちに電話してきた企業もありましたが、それだけその企業に行こうって気になったりします。まつのやなんで笑。
で、なんで自分は待つことができないのか考えました。
一つは単純に子供だからだと思います。
あと、一人っ子だから。
一人っ子はみんなそうってことはないと思いますが、自分の家はご飯を食べる時間もおばあちゃんの家に行く時間も初もうでに行く時間もすべて自分のタイミングだったので、幼少期に待つということしてこなかったのだと思います。
幼稚園からやってたサッカーではマイペースに動くことはありませんでしたが、所属していたチームはいつも、効率的に動くことを徹底していて無駄な時間はないように言われていたので、余計にただ待つことができなくなりました。
サッカーだったら毎日練習あるのみ、試合会場で待ち時間があったらリフティングしてればいい。受験も同じです。
でも、就活って隙間時間にすることないんですよね。面接の時期ってもう自己分析も業界研究も終わってますから、何すりゃいいの?ってなります。
この待つことのイライラからどう向き合えばいいのかって考えていたら、ちょうどいいブログの記事があったので共有(リブログ?)したいと思います。
待つことができないのは頑張ってきたから
斬新です。でも図星です。
そうそう。
自分の中にも無能な自分へのコンプレックスがありました。そのコンプレックスを解消したいんです。
受験でもサッカーでも一番じゃなかった僕は自分は努力するしかないと思っています。
もしも、努力を怠ってしまったら過去との自分と決別できない、変わることができないと思ているんです。だから、常に前進するために行動してなくちゃ落ち着かなくて、待てと言われるとイライラしてしまうわけです。
昔はもっとおっとりした性格でしたが、高校サッカーと大学受験でこの性格に拍車がかかりました。
自分よりも、うまいやつ、頭のいい奴はいっぱいいることを見せつけられて、能力がなければチーム、大学からは必要とされないという事実。
特に浪人生時代、最難関大を狙っている”デキル”学生と一緒に勉強したことで強い影響を受けました。いい影響もあったと思うけど。
今も、もっとできるやつ、頑張っている奴はいるのではって思ってしまいます。だからちゃっちゃと次のステージに進みたいのに終わらないとイライラする。
就活は、受験や部活と比べると競争の少ない世界でしたが、それでも自分を落とす企業や挑戦できない業界がありました。
で、気づいたことがあります。いくらじたばたしても、結果を出しても、コンプレックスを解消することはできないと。
後ろを振り返ると頑張って随分高いとところまで登ってきたなと思うこともあるのですが、それと同時に自分への要求も高くなっていきます。まぁ当たり前かもしれませんが。
たぶん、みんな同じなのです。だから、待てるようになるためにはそのことを理解する必要があるのかもしれません。
あと、そろそろ目的のために逆算して歩みを決める時期は終わりなのかもしれません。ゴールを決めてしまうから焦りが尽きないのだと思います。
じゃなくてこれからは、自分で自分の進む方向を見定めながら歩もうと思います。
あと、一つの目的のために動くのはなく、同時進行でいろいろなことに注力できるようになることでしょうか。ボールを投げて帰ってこないことにストレスを感じるのうが、何個かのボールを投げて相手がどうそのボールを返すのか相手にゆだねてみるのも必要なことかもしれません。
それでは。