すごい圧で全部正解できないと返してくれない視力検査の検査士の人がいたので共有します
昨日のことなんですが、会社の健康診断で視力検査を受けました。
順番待ちをしてるときに、検査を受けている何度か話したことがある他事業部の先輩が、
「すいません、ほんとに点にしか見えないです。すいません。」
と、合計で3回くらい謝ってたんですよね。
視力検査で検査員の方に謝るタイミングなんてある?って思いながら、なにか間違えたのかなとおもいつつ、普段うっかりミスなんてしない先輩だったので、どういう状況なんだ?と思ったわけです。
で、自分の番になったらその理由がわかりました。
間違えか正解かその場で教えてくれる謎の検査士
人生で初めてそういうタイプの検査員の方を見たんですが、その方はこちらが答えたcマーク方向があってるか間違ってるか教えてくれるんですよね。
最初は普通でした。検査方法は最近多いですが、白い卓上の視力検査機の中を覗くタイプで指定したcマーク淡々と答えていったんですよね。
自分は裸眼で半分くらいはいつも余裕なんですけど、後半はcマークが複数ブレて見えて間違えるんですよね。
まぁ、それでも1.0以上にはなるので、どうでもいいやと思って、いつも適当に答えるんです。
昨日も最後の4つくらいは適当に答えました。
これで片目の検査は終わりかなと思った瞬間、
検査士「はい、3回瞬きして7番からやり直してください」
自分「!?」
言われた通り瞬きして7番のcマークを見るとさっき思った方向とは違う方向を向いているのに気が付きました。
自分「左ですかね・・・」
検査士「正解です!」
自分「!?(どゆことぉー?)」
正解ということはさっきは間違っていたわけですが、やり直しはたまにあるなと思いつつ、やり直してあっていたら正解だと教える人は初めて見ました。
検査士「じゃっ、次お願いします」
自分「えーっと、上ですか?」
検査士「瞬きしてください」
自分「?」
検査士「瞬きしてくださいねー」
自分「(間違ってるってことか?)」
正解しないと終わらない視力検査
ここで、もう何がなんだかわからなくなってきたんですが、とりあえずこの検査では間違えると瞬きしてやり直しになることは理解しました。
自分「うーん、そしたらひだr」
検査士「正解!」
自分「(正解だったんだ)」
やっぱり、正解すると次に行けるみたいです。
検査士「はい、そしたら9番!」
ここからもう全然見えなくなりました。注目するとcが3つくらい分裂するですよね。親は重度の乱視なので、自分も少し乱視が入ってるのかもしれません。ただプレッシャーがすごいのでなんとか必死にどっちにcマークが向いているのか見ようとしました。
自分「うーん、うーん、上?右?」
検査士「・・・(沈黙)」
自分「やっぱり、左!いや下!」
検査士「正解!」
自分「(今、全方向答えたんだけど、一体どれが正解だったんだ?)」
相当焦って全方向答えてしまいました。
焦ると自分だめなんですよね・・・、周りから見てたら完全に僕は変なやつです。
検査士「はーい。じゃぁ最後のお願いします」
この時点で正解しないと終わらないことが確定していたので、かなり緊張して取り組みました。視力検査でこんなに集中したのは初めてかもしれませんね。
呼吸を止めて、全神経を眼球に集中させたら、3つに分裂していたcマークが一瞬だけ一つに重なったんです!
自分「上!!!」
思わず叫んでしまいましたが、
検査士「はい、正解!!」
検査士の方も叫んでいました。
そんな調子で反対の目の検査を終えて、なんどもやり直しながら両目1.5の検査結果をもらいました。
多分、両目1.5は10年ぶりくらいですね。いや絶対両目1.5あるわけないし、ぶっちゃけ眼鏡をかけないといけないほど視力が悪化することもなく、検査結果なんでどうでもいいんで、うれしくないですね。仕事中にやたら疲れただけでした。
うーん、何だったんだろう。
それでは。