今日udemyの講座「Java 11によるWebアプリケーション開発で学ぶ Javaプログラミング入門」をすべて受講しきりました。
udemyの講座は何講座か受けたことがありますが、すべてのレッスンを受けきったのはこれが初めてなんですよね。
まぁ、単純に知りたかった情報が後半にあったので最後まで受けたんですけど、全体の動画時間が5時間ちょいでかなりテンポよくいくんで挫折せず楽しくできました。
あと、講師のキノコさん?が割とフランクにしゃべってくれるので、集中力が続いたのかもしれないですね。若干youtuberの動画を見ているような・・・。環境や言語、学習について少し本題から脱線した話がありましたが、個人的にガチエンジニアの方の話はいくらでも聞きたいのでもっといろんな話をしてほしかったです。
ということで、キノコさんのudemyのJava講座「Java 11によるWebアプリケーション開発で学ぶ Javaプログラミング入門 」はどんな講座だったか、どんな人向けかなどを個人的な講座の評判としてレビューしておこうと思います。
ズバリこの講座はJava+Spring boot(webアプリケーションのフレームワークで)を題材にJavaプログラムに入門していく講座
この講座の目的はJavaへの入門を果たすことです。まぁタイトルのまんまなんですけどね。
じゃぁ普通のJavaの入門講座と何が違うのかというと、いきなり「かっこよくて実用なこと」をやっちゃいながら、Javaを使った実装の本質に迫ってることです。
といいつつ、僕がちょうどJavaの入門にいるので、普通のJava入門がどういうものかわかんないんですけど、いままで割とちゃんとやったCとかC++とかPythonのことを考えると普通の言語の入門書って、変数とか引数から始まってライブラリの読み込みや関数定義やって、オブジェクト指向とかだとクラスとは何ぞやみたいな話になると思うんですけど、
この講座ではそういうのは全部すっ飛ばして最初からクイズアプリというめちゃ実用的なアプリケーションを実装しちゃうところから始まります。
で、見よう見まねでやってできてから、今のはJavaのどういう機能を使って実装したのか説明されるわけです。
話は少し飛ぶんですけど、プログラミング言語の習得って何か目的(作りたいものがあって)それを作るために必要な知識を身に着けていく方が早く習得できるみたいなことをよく聞きます。
ただ、ウチらみたいなガチ素人がいきなり成果物を作るのは何から始めたらいいのかわからないので不可能なわけです。
ただ、自分がPythonを習得した過程を思い出すと、研究室に入っていきなりこのニューラルネットワークを実装して来いと言われてあーだこーだやってたらいつの間にか自在に使えるようになっていたという経験があるので、やっぱり何か作りながら勉強したほうが効率的という確かにそうだと思うんですよね。
で、この講座では仮想の目的の「クイズアプリ」を作るという成果物を作りながらJavaの超基礎的な部分を学べるっていう仕掛けになってます。
それで、全部受けてみてJavaの基礎の部分をちゃんとつかめたかといわれると「うーーん・・・」ってなってます。
でも、実装に必要な知識や技術はなんとなくわかったので、そのあとのJavaの基本を自分で調べながら学ぶことはできると感じました。
ちょうどラズパイを使って家で構築しているサーバーで動かしたいwebアプリケーションがあるので、それのじっそに向けて足りないところを補えばいいかなぁと感じです。
この講座をどんな人におすすめするか
やってることは結構高度だと思うんですが、必要な知識も身に着けられる知識もかなり初歩的なことが多いです。なんで感じとしては
C言語とHTMLの基礎は少しわかるけど、Javaは触ったことなくてwebアプリケーションとかフレームワークの知識は全くないけど興味はある人
が一番この講座に向いていると思います。
C言語のレベルはいわゆるな入門書を半分読んで挫折したぐらいの知識があればいけると思います。HTMLは<p>タグが文章を表示させて、リンクを張るときは<a>タグを使うぐらいの知識があればOK。
ただ、やっぱりSpring bootを使うので環境構築では結構苦労するかもしれません。
僕はGradle(自動で必要なライブラリをインポートしてくれるヤツ)の使い多がわからずに結構積みました。実行前にbuild.gradleというファイルに書いてある必要なライブラリを読み込ませなくちゃいけないのですが、そのやり方が講座で消化されている方法ではうまくいかなかったんですよね。
ただ、こういうところで自分で情報を集めて解決すするときに言語の理解が深まるんです。こういう経験って基礎的なことを言われた通りやればいい入門書では味わえないと思います。
結構丁寧目に説明してくれるので、ネットで知識を補いながらやれば一切言語に触れたことない人でも受講できなくはないですが、ネットで情報をお詰めるのにもコツが必要なのでやっぱりほかの言語を入門でもいいので触れてる人の方がこの講座には向ていると思います。
もちろんJavaはもう使えるけどwebアプリを作りたい人にもいいと思います。その場合は20%くらいは基礎的なJavaの話なので飛ばしてしまえばいいんじゃないでしょうか。
最後に一つだけ残念だったこと
コードは基本動画の画面からしか見れないのですが、講師のキノコさんがコードを打ち終えると速攻で次の画面に行ってしまうので、一時停止をする間もなく、いったいこのコードはどう書けばいいんだと思ったことが何回かありました。書き終えて1秒くらい待ってもらえればその間に一時停止するのですが・・・。
ただ、テンポがいいのはこの講座のいいところなので、頑張って止めるしかないと思います。
個人的にはかなり良かったです(自分のレベルにはあっていたということか)。
それでは。