就活サイトって何使ってますか?
リクナビ、マイナビなどのナビサイトがメインだと思いますが、就活生向けのコンテンツにはいろいろなものがあって、試しに使ってみるのはアリだと思います。
この間紹介したLabbaseは逆求人ってやつですが、また違うタイプの就活サービスについて書こうと思います。
[追記]半年間の就活を振り返って、このサービスをまとめた記事を書きました。先に結論を知りたい人はそちらをどうぞ。
リクナビ就活エージェントとは
就職エージェント型のサービスです。
エージェントとというとスポーツ選手の代理人みたいに勝手に交渉してくれる人をイメージしますが、そこまではやってくれません。
やってくれることは。
- 企業の求人を紹介してくれる
- ES、履歴書の添削をしてくれる
- 就活の進め方について相談に乗ってくれる
ぐらいです。これを全部無料でやってくれます。
僕の場合、自分から登録したわけじゃなくて、年末に電話が来て無料で就活の相談に乗るからいつ電話したらよいから教えてくれといわれました。
で、この日のこの時間にお願いしますと言ったらその時間に連絡が来て、30くらい面談したら、10社くらいインターンの募集を紹介されました。
あまりインターンに行く気がなかったのでその時は断ったてしまったのですが、そのあとも業界をどう絞るかとか、履歴書の添削とかを定期的に電話してやってもらってます。
正直、3月になるまではこのサービスの真価は発揮されないと思いますが、正直今の使ってみた感想は微妙です。
紹介してもらう求人で自分が期待したのは、知名度はないけどそこそこの規模でしっかりした会社でしたが、紹介されるのは思ったよりも小さいベンチャーに近い会社か、よく目にするどっかのグループ企業でした。
最近お勉強していることですが、企業は何らかの稼ぎどこがないとサービスを事業化させられません。
ユーザーから収益を得られないリクナビ就活エージェントがどこでお金を儲けているかというと、起業からの紹介料とマッチングの成功報酬だと思います。
やっぱり、就活サイトに求人を掲載するだけじゃ人が集まんない企業にマッチしそうな人を紹介することで孤立的に採用を進めるのがこのサービスの目的になります。
すごくいいアイディアで今の時代にぴったりなサービスですが、このサービスでお買い得な企業を見つけるのは難しいと感じました。
ただこの状況を逆手に取ると紹介されている企業は勝手に人がどんどん集まるわけでもなく、就活サイトに求人を載せて不特定多数の人を狙っているわけでもなく、エージェントを通して厳選して応募者を集めているわけですから、うまくマッチングすれば企業から内定をもらえる可能性は高いのではないでしょうか。
少なくともエージェントの人がマッチ度が高いと判断された企業ならESは通りやすいと思います。
なので、少ないエントリーで確実に内定を取りたい人にはおすすめだと思います。
自分は割とエージェントの人に自分の知らない業界を教えてほしかったのですが、エージェント人は抱えている企業のことは詳しくても産業界全体は知らないような感じで、広い視点で就活を進めたい人には不向きだと感じました。
自分の成長のためにエージェントを利用するのも一つの手
早期選考で内定をもらった企業の話ですが、そこの企業は人事面接が終わってから2次、それからの適正テストに3次、4次、そして社長面接と、とにかくESが通って人事の人と話してからが長い企業でした。
選考が始まったのは11月で自己分析も業界研究もまだまだの僕には人事面接が通ったとしてもこの後が絶対に続かないだろうというと思ってましたね。初めてのことですし。
ただ、それから人事の人が何回面談して自己研究や面接対策を手伝ってくれました。
その人はインターンの時から自分の担当で、ほんとにいろんなことを教えてくれたので頭が上がりません。
最後の社長面接もプレゼンがあったのですが念入りにチェックしてくれました。ありがとうございます。
で、思ったんですけど、やっぱり人事の人的には自分が通過させた人材は入社してもらって会社で活躍してほしいと思うのではないでしょうか。
それまでの自分の努力を意味のあるものにしたいと思うのが人間だと思うんです。
これはエージェントの人も同じで、自分が紹介した人はその企業の内定を手に入れてほしいと思うはずです。しかも、ちょっと調べたんですけど、その人が入社した場合の報酬が大きいみたい。
で、内定をゲットしてもらうために、ESの添削や戦略立てなど熱心に取り組んでくれるはずです。(憶測です)
だから乗り気じゃなくても一社でもいいんで紹介された企業にチャレンジするのはありだと思います。
そこでのやり取りからいろいろ勉強できます。
リクナビ就活エージェントの強みは、エージェントの人は毎年、何十人?何百人の人の事例を知っているので普通を知っていることだと思います。
就活は人それぞれその人個人の戦略で進めるものなので、ある人に当てはまったことが違う人に当てはなるかはわかりません。
だから、この人はこうしてうまくいったという話をうのみにできないのが就活の難しさだと思います。
でも、エージェントの人なら一番多くの人に当てはまることが何か知っています。
やたら電話をかけてきていろいろ聞いてくるのは、人それぞれの事例のデータを集めているんです。
それを利用しない手はないのではないでしょうか。
ここまで書きましたが、まだ3月にもなってないのでよくわかってないです。就活が終わったらまた記事にしますが、適当な距離感を保って利用させてもらいたいと思います。
それでは。