先月からKotlinでAndroid アプリを開発することになり、PythnのPandasのコードをKotlin DatFrameに移植していますが、移植作業をJupiter notebook上で実施しています。
pandasは、Jupiter notebookで開発していますが、KotlinもJupiter notebook実行できるようにkanelが提供されているので、pandas版とKotlin DatFrame版のコードを比較しながら移作業を実施しています。
ただ、実行がめちゃめちゃ遅いんですよね。大した処理じゃなくても時間がかかります。コンパイル言語を無理やりインタプリタ言語のような使用感で使用しているのでしょうがないとおもいつつ、ストレスはありますね。
あと、Pythonのカーネルでも起こることがありますが、エラーが出た後にしょっちゅうセルを実行してもアウトプットが表示されなくなります。
多分、エラーが起きたタイミングでカーネルが死んでしまうんですよね。こうなると再起動させるまで動かないので残念な気持ちになります。
文句言ってますが、Pythonを普段使っていて(Pythonしか書けなくて)Kotlinを学びながら試行錯誤して実装を進める場合には、ものすごく役立ちますね。
Pyhtonを書かなくて、Jupiter notebookの環境がない人でも、Kotlinを学びたいならわざわざPCにPythonとJupyter notebookをインストールしていいと思います。
ちなみに、Kotlinのカーネルを使うにはコンソールで
pip install kotlin-jupyter-kernel
を実行するだけで、kotlinの環境を構築できます(JavaのSDKも多分いらない気がします・・・)。
はい、ということでkotlinのJupiter notebookは不安定だけど、初心者にとってはめちゃありがたいという話でした。
それでは。