最近の塊根植物やビザールプランツブームに乗っかって、ユーフォルビア、パキポディウム、アガベなど南米やアフリカの砂漠地帯の植物を屋内で育てています。

このページを見てくださっている方も、すでに何株も育てている方やこれから育て始めようという方ではないでしょうか?

すでに、ユーフォルビアや、アガベを育ている方はご存じかもしれませんが、一時期ハビタットスタイルという、植え方?展示の仕方が流行りました。

ハビタットスタイルを簡単に紹介すると、これらの株が元から自生していた現地の環境を鉢内で再現するというものです。

インスタグラムで「habitat style」と調べると色々出てきます。

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こちらはデッキアですが、岩合間からニョキっと生えている感じが表現されてますね。

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サボテンのコピアポア。自生地の南米の山岳地帯や礫砂漠のような表現になってます。かっこいいですね。

ハビタットスタイルの寄せ植えですね。いつかはやってみたい。

ということで、このハビタットスタイルに挑戦します。

 

材料

  • 化粧石
  • 化粧砂(細かめ・粗め)
  • 細粒の培養土

化粧石

石英やチャート石、火山岩の欠片です。普通にこれだけを購入しようとしても、ちょうどよい大きさの石が売ってなかったり、そこそこのお値段がしたりと、半年間くらい探していましたが、なかなかちょうどいいのが手に入らず一番苦労しました。

結局、割栗石として販売されている石の欠片を特別に購入させてもらいました。自分で割ってもいいかもしれませんが、調べた感じ思った方向に割るのはかなり難しいようです。

なので、すでに割れた石を購入するのがいいと思います。

 

化粧砂

粗めと細かめの2種類用意しました。

アクアリウムのレイアウト材として販売されていたものを購入しました。

ここもかなり悩みどこで、あんまり細かいと用土の下部に落ちて排水性を悪化させてしまう可能性があるんですよね。

自分は、最近は中粒の鹿沼土を中心に用土を作っているので、排水性が悪くなる以前に、粒の合間を流れて砂が落ちて行ってしまうんですよね。それで、何回かやり直しになりました。

ということで、なるべく砂を表面だけにとどめておく必要があるわけです。

 

細粒の培養土

ということで、水やりの度に砂が流れ落ちてしまわないように、表面に一層分細粒の培養土を敷き詰めます。

普段は細かい赤玉土を敷いているのですが、なかったので、写真は市販されている培養土の細粒です(表面に大粒が出てきていますが、実際はもうちょっと粒が細かいです)。

 

植え方

まずは普通に植え込みます。1cmほど低い位置まで通常通りで植え込んでください。

そのあと、細粒の培養土を敷き詰めます。0.5cmくらい敷き詰めれば十分です。

一旦、ゆすって均します。

つぎに、石を配置します。

石を中心にレイアウトしたいところですが、自分は栽培棚のスペースがないので大きな鉢が使えず、それほど余裕を持ったレイアウトをできないんですよね。

アガベでハビタットスタイル
アガベでハビタットスタイルをする方法pickerlab

石を配置したら砂を敷き詰めます。水やりの時に水を通す部分を作りたいので、粗目の砂を中心にした部分を作りました。

下から腰水のようにして潅水すれば、必要ないですが、自分は上から水をあげたいので、こうしています。

ということで完成です。

うーん、写真なんかボケてますね。

細かい砂を使わないとこんな感じになります。

試行錯誤しているので、やり方はまた変わるかもです。そしたら、このページを更新したいと思います。

植物を育てていると、植え込んでいる鉢や土にの見た目にもこだわりたくなりますが、栽培スペースが足りないですね。

来年は増設して挑戦したいと思います。

それでは。