2月の終わりに調布から品川に引っ越したのですが、新しいお部屋の鍵はオートロックを開けるための共用のものと、自分の部屋のもの2種類あって、両方とも合鍵が作りにくいディンプルキー(くぼみがたくさんついてるヤツ)でした。

しかも、1セットしか渡されなかったんですよね。

僕は自分よりも迂闊な人間を見たことがないぐらいおっちょこちょいな人間なので、鍵をなくすなんてことは日常茶飯事です。

つい一週間前も、鍵をなくしたわけじゃないですが栃木の実家に帰省してこっちに戻ってきたときに、実家の玄関にカギを忘れて3時間半かけて品川と栃木を往復するということをやらかしました。

 

 

一個しかない鍵をなくしてしまったら、管理会社に連絡したり、鍵屋さんに呼んだりすることになるのではないでしょうか。さらに、鍵自体を交換ってなったらなおさらめんどくさいことになりそうです。

ということで合鍵は絶対作らなくちゃいけないわけですが、駅前によくある靴の修理屋さんで鍵を複製してもらったら使用できなくて、結局メーカーに取り寄せてもらったのでそのいきさつをまとめたいと思います。

 

 

2本作って、1本は回りにくく、もう一本は全然ダメだった

 

そもそもの発端は、不動産屋から鍵を受けとった際に何も考えずに、駅前によくある靴の修理屋で合鍵を作ろうとしたことなんですよね。

以前ディンプルキーじゃない、普通のタイプのカギ(ギザギザしているやつ)の合鍵を作った時は普通に駅前いある適当なお店で作ってもらったので、今回もそれでいいと思ったのですが、あとから調べてみると、ディンプルキーは技術が必要なのでお店を選ばないといけないらしいですね。

で、さっきオートロック用と自室用2種類あると書きましたが、自室用の方はここじゃ作れないという話だったので、最初からメーカー取り寄せになりました。

もう一つのオートロック用の方はとりあえず一本作ってもらったのですが、帰宅して実際に使ってみると、うまく回らないことがありました。

5回に1回くらい回らないんですけど、中で動かしたり、ちょっと引きながら回すと回るので、まあこれでいいや・・・と思ったわけです。

ただ、やっぱりもう一つ合鍵を作って知人に預けておこうと思ったので、さらに追加で合鍵を作ることにしました。

素直にメーカーにとりよせてもらえばよかったのですが、メーカーに取り寄せてもらうと5000円くらいかかるし、3週間後に受け取りにいかなくちゃならないですが、その場で作ってもらえば、3000円ちょっとでその場で作ってもらえるので、今度はお店を変えて作ってもらおうと思ったんです(大間違いでした)。

で、違うお店で作ってもらったのですが、こんどは全く回らなかったんですよね。

しかも、掘られた溝を見てみると素人目にもオリジナル違っている。

靴の修理屋で作った合鍵が使えない比較

 

左から、あとに作って回らなかった合鍵、原本、最初に作ってコツさえつかめば回せるカギになります(一応防犯のために一部分だけ載せてます)。

もっと拡大した図も作りました。

 

順番はさっきと同じです。真ん中がオリジナル。なんか全体的に穴が大きくて、あと穴の感覚が大きいです。

修理屋さんでなぞって作った鍵比較1

こっちの方はだいたい一緒でした。でも何かちょっと違うなって気がします(穴の大きさは関係ないでしょうか?)。

結局、作ってもらった合鍵は返品して差額を払って、メーカーに取り寄せてもらいました(5千円は高いです泣)。

 

 

鍵番号と鍵の型だけわかれば取りさせてもらえるらしい

 

今回のことで勉強したのですが、鍵には鍵番号というものがあって、それさえわからばメーカーはどんどん新しい鍵を作れるそうです。

で、靴の修理しているところでも鍵番号で取り寄せできるのですが、鍵を専門に取り扱っているところなら2000円ちょっとで取り寄せできるみたいですね。最初からこっちに頼めよかったです。

アマゾンとかのネット販売で取り寄せるともうちょっと安く済むらしいですけど、鍵番号と住所をセットでネットでやり取りするのはセキュリティ的にどうなのかと思いました。

うーーん、今回の一件で10000万円くらいそんしたかなぁ。まぁ勉強代ですね。

 

それでは。