今回はただの大学院生の日記です。

このブログを読んでくれている人は察していると思いますが、自分は大学院生、そして研究者として業績はあんまりありません。

前の研究室で学会に出たことはありますが、毎年研究誌で行ってる学会に数合わせで出たみたいな感じで、ちゃんと研究してはいたけど自分で成果を出して世の中に認められたという経験がないんです。

まぁ、日本の修士の学生はそんなに頻繁に論文出したり、学会行ったりするわけじゃないですし、修士で研究室を移った(しかもそんなに活発じゃないとこ)時点で間に合わないかな・・・ってあきらめている感もありました。

今年は3学会に出ることに決まってますが、それもやっとって感じでネタを用意するのが大変です。これは研究室を移ることの最大のデメリットかもしれませんね。自分は分野もかなり変わっちゃたんでそんな余裕ありませんでした。

でも、研究室を変更してから10か月の海外インターンや就活、そして7月の学会に向けて忙しく動いていて何も考えてなかったんですけど、今7月の学会の準備にメドがついていままで結果をまとめていてせっかく大学に6年間通ったんだから論文くらい出しておきたいな思いました。

というのも、修士から所属している研究室は再来年にはなくなってしまって、自分の研究を引きつでくれる人が誰もいなくなってしまいます。自分が卒業して先生が引退すれば完全にロストテクノロジー笑。それはちょっとねぇ・・・。

発表したところで誰かの役に立つかというと、そんな研究じゃないし、そもそも読んでもらえるかも定かじゃないです。それでも、残しておけば誰かの頭に残って利用してもらえる可能性は0ではなくなります。

そもそも、なんでそんなことを思ったかというと、借りている奨学金の返済免除の申請に業績が必要だからです。半額免除と全額免除があって全額免除のためには論文の投稿していた方がいいといわれています。

結局、時期的に申請期間には間に合わないし、そもそも寄稿したところで査読が通るかわかりません。今の研究室に自分が入ってから誰も論文を出してなくて、頼れそうな先輩もいないし、退官前なので先生のモチベーションもあんまりって感じです。

それでも、一つのけじめのために自分の努力を形にして世の中に残しておきたい。

ということで、学会前に先生に論文執筆について聞いてみようと思います。

わりと、新しい研究室でも好き勝手にやりたい内容しかやってなかったし、インターンだー就活だーで半年分くらい研究室を開けていた期間があるので、「論文なんて無理だよ」って言われたら潔く諦めます。

そもそも、一通出すのにどのくらい結果を出さないといけないかもわからないですしね。あと、自分的には今度行く学会の学会誌に載せたいと思っていますが、どういったところに寄稿するのかもわかりません。ここは自分で勝手にやるのは不可能で先生の力を借りなきゃいけないですからね。

もちろん、成果を共有する方法ってこのご時世、論文だけじゃないことはわかってます。Qittaとかでもいいし、githubやMediumとか、なるべく日本語で行ける方がいいけど、あとこのブログも結構見てくれる人増えたんで、載せればいいと思います。

でも、やっぱり大学生ですもん、論文が基本ですよね。

 

まぁ、そんなことを思ったのでその思いだけ書き残しておくことにしました。