大学入試が近づいてきました。入試日から一か月を切ったら、勉強以外のことも戦略を立てて実行することも大切です。当たり前のことですが、日程に合わせて生活習慣を整えるたり、会場までの交通手段を調べたりする必要があります。場合によっては前日に泊まる宿を予約しないといけないことも。
このほかにも、やったほうがいいことはたくさんあります。食事とか、予防接種とか・・・。
で、この記事で紹介する。一か月前にやっておいた方がいいことは
神頼み
じゃなくて、
試験会場の下見
です。
入試まじか貴重な勉強時間を削って、試験会場の下見をしている人は少ないと思います。でも、これって結構大事なことなんです。
下見は試験当日のリハーサル
ずっとあこがれていた第一志望校のキャンパスはオープンキャンパスなどで一回くらいは見に行ったことがあるかと思います。でも、みんながみんな第一志望校を受けられるわけじゃないです。中には今まで全く知らなかった大学を受験する人もいます。特に国立に絞っている人はそういうことになりやすいですね。
正直、行きたいと思っていなかった大学を受験するのは気が進まないものです。頑張れないなと感じるかもしれません。
そんな人も、自分が受験する大学で一番行きたいというか、行く可能性がある大学を下見してください。キャンパスを一通り回って雰囲気を味わってみましょう。
泊りがけで行けとは言いませんが、日帰りで帰れる距離なら一日かけてでも行ってみるといいとおもいます。
受験直前の貴重な一日を無駄にしてまでなぜ試験会場となる大学の下見に行かなくてはならないかというと、試験当日のストレスとトラブルを減らすためです。
ただでさえ緊張する入試で道に迷ったりしたらそれだけでものすごく疲れます。特に地方の受験生が都内の大学を受験する場合乗り換えで迷う可能性大です。5分あれば乗り換えられると思ったら、思ったよりも距離があって10分かかったり、間違ったホームに行ってしまったり。
新宿駅なんて初めて行った人は確実に迷います。僕も入試当日に新宿駅を使ったのですが迷いました。都心に住んでいてたまに利用するという人でも、入試当日は焦って知らないところに出てしまうかもしれません。
スマホの地図機能を使えばいいのでは?と思われるかもしれませんが、都心の入り組んだ通路ではあんまり役に立たないんです。地方でも意外に距離が遠かったり、バスが混んでいたり地図じゃわからないことがあります。
会場の下見を一度しておけば、そんなトラブルを軽減してスムーズに試験会場に向かうことができます。
重要なことはどれだけ余裕をもって会場にたどり着けるかです。普通に学校に行くように試験会場にたどり着ければ本来の実力を発揮できます。
でも、もし何か起きてしまったら焦って集中できなくなるかもしれませんし、当日は長丁場ですので途中で疲れてしまうかもしれません。
そんなんで膨大な時間勉強して得た自分の力が発揮できなくなったら、もったいないと思いませんか?
だから、一日くらい無駄にしても下見は行っといたほうがいいんです。
それに、その後の受験勉強のモチベーションにもつながります。大学に行ってそこに通ってる学生を観察して・・・、そうやっていると自分も来年度からはここで頑張ろうという気持ちになります。
大学のキャンパスっていいものです。僕はサークルの試合で都内の大学を20校以上は回ってますが、どの大学もいい雰囲気を出しています。なんとなく創造性あふれる感じ笑。受験勉強の気晴らしにそんな環境に身を置いてみると、また勉強頑張ろうという気になってくると思います。
どうせ行くなら学生が勉強している平日がいいです。公立の場合は授業にモグルことも余裕なので1講くらい聞いてみましょう。
初めに戻りますが、勉強だけが受験の準備ってわけじゃないです。できることは全部やりつくして試験にのぞみましょう。
それでは。