タイトルにありますが、魚の血合いが好きです。

一番好きなのはサバの血合いですね。サバの味噌煮を作るときは血合いが大きな切身を選びます。鮭の血合いも好きです。

物心ついたときから血合いが好きでした。他の家族も血合いが好きで、血合いは魚の美味しい部位という認識を持っていました。

それが、小学生になって段々と血合いが嫌いなひとが多いということに気づきました。給食に出た鮭の血合いを食べずに皮と一緒に残しているクラスメイトが数人いて、もったいないじゃないかと聞くと血合いは美味しくないと言われショックを受けました。

ネットで検索すると血合いが好きな人は一定数いるみたいですが、嫌いな人のほうが多いですよね。自分の周りには血合いが嫌いな人が多いですが、自分は血合いが好きな人には家族以外あったことがないです。

血合いが好きな人は、だいたいレバーが好きでレバーに似た風味があるから血合いが好きという感じみたいですが、自分も昔からレバーは好きです。

いまはレバーは焼き鳥屋にいったら1本は頼む、焼肉屋では気が向いたら食べる程度ですが、子どものことは親とスーパーに行くと駐車場の移動販売の焼き鳥やで必ずレバーの串を一本買ってもらっていたほどレバーが好きでした。

で、ここからが本題なのですが、今更になってこんなことを書いているのは、ずっと謎だったなぜ自分は血合いを好むのかという理由が1つ思いついたからです。

最近家族が数週間入院してその間輸血を受けていたので、本人に変わって自分が血を返そうと思い献血にいったのですが、献血すると通知される血液検査の結果でヘモグロビンに関する値が軒並み低いことがわかりました。特にMCVが低くて鉄分を取りましょうということだったのですが、その時鉄分を含む食材を無性に食べたくなる理由は鉄分不足だからなのではないか?と思いました。

とはいえ、自分は別に偏食家ではなく、そこそこ量も食べるので鉄分が不足しているとは思えないのですが(肉類も好きですし・・・)、体質的に鉄分が不足しやすいのかもしれません。

だから、レバーとか血合いとかいかにも血が多く含まれていそうなものを見ると食べたいと思うのではないでしょうか。

今日の鮭の血合いもすごく美味しかったです。鉄分不足しているのかな・・・。

 

それでは。