生まれたばかりの子供が2週間ほど、入院して3桁万円に届かないくらいの請求が来ました。
請求書が来たときはちょっと動揺したんですが、普通に役所や会社の人の案内に従って、子供の保険証を取得し、住んでる自治体で児童医療費助成制度の医療証を発行してもらって病院に提出したところ、その場で保険診療分の請求がタダになり、自費診療分の数万円の請求に代わりました。
東京都は子供の医療費が無料になっていることは知っていましたが、新生児でも保険証と医療証を取得すれば立て替える必要なく支払いを免除できるのは、あとで請求のための申請等の手間を考えるとだいぶ便利な制度だなと感じましたね。
ただでさえ退院してからは、子供の世話でずっと寝不足で申請書を書いている余裕なんてありませんし、いろいろ物入りで、全くお金がないわけではないですが、一時的に大金を支払うことには心理的な障壁があるので、その場で支払いがなくなるのはほんとありがたかったです。
ちょうどアメリカでは保険制度に不満が出ているというニュースを見た
ちょうど同じころアメリカで保険会社のCEOが加入者の申請に対して給付金を支払わないことを理由に射殺されたというニュースを耳にして、日本だったら民間の保険に入ってなくてももともと3割は負担されるし、条件が合えばもっと負担額は減るし、しかも民間の保険会社も気前よく、速やかに給付金を振り込んでくれるので大分状況が違うなと感じてしまいました。
自分は学生時代から病気がちなので、民間の医療保険もしっかり入ってますが、定期的に通院したり手術を受けるので、保険料に対して現時点でもそこそこ給付金として返ってきてますね(まだ全然若いんですけど・・・)。時にはかかった医療費以上に保険会社から支払いが来ることもあります。
まぁ、ここはアメリカが事情が特殊で日本の方が普通なのかもしれませんが、自分みたいにやたら病気にかかる人間は税金や社会保険料が高くても手厚く保障してもらえる方がありがたいですね(子供にもその体質が引き継がれる可能性もありますし・・・)。
自分のように病気する(病気する家族を持つ)人間には日本は住みやすい
ただ、同年代の特に病気もせず子供もいない友人からすると社会保険料が高すぎると感じるのも当然で、よくそういう話になります。年老いてから健康を崩したときに制度を使って回収すればいいという考え方もありますが、そのころに今の保険制度がどうなっているかわかりませんし、病院にかからずにコロッとこの世からいなくなってしまう可能性もありますよね。
子供が生まれてそんなことを思いました。
それでは。
When my son was born, he stayed in hospital for about two weeks.
I received a bill that was Just shy of a million yen (approximately 5,000 USD). Seeing that bill, I was a bit overwhelmed at first.
However, I quickly got my baby’s health insurance card from my company and applied for the medical subsidy certificate offered by my local government. After I took that to the hospital, the bill for the insured portion of the treatment was waived. I paid just a few tens of thousands of yen to pay for the uninsured expenses.
Children’s medical expenses in Tokyo are generally free. Simply having the insurance card subside certificates meant I didn’t need to pay upfront and then deal with reimbursement later.
Around the same time, I read about an incident in the U.S. where the CEO of an insurance company was tragically shot over a dined claim.
In Japan, even without private insurance, public healthcare covers 70% of costs, and additional subsidies can reduce that even further. Private insurers here are also quick and efficient when it comes to paying out claims. Seems as if Japanese insurance companies want to pay benefits.
Someone who are healthy, childless, and feel burdened by high social insurance costs. Many of them wonder if they’ll ever see the benefits of the system. But for someone like me, who tends to get sick often, Japan’s system—despite higher taxes and social insurance premiums—feels incredibly supportive.
Having a child has made me reflect on these kinds of issues more before.