モルフォベゴニアとも呼ぶ人がいる原種ベゴニアのパボニナ(pavinina)ですが、半年くらいに葉っぱの付け根から子株が吹いて、葉っぱの柄を落とさず水苔で包んでいたんですが根っこがちゃんと出たみたいなので株分けしました。

葉っぱの付け根からベゴニア子株がふく

ベゴニアは葉刺しができることは知っていましたが、自分でパボニナの葉刺しをしたときは失敗していました。

それが勝手に葉っぱの付け根から芽が出たので驚いちゃいました。

ちょっと根っこも出ているっぽかったので、根っこの保護もかねて水苔で包んだですが、すごい不格好になってしまいました。

柄と葉っぱの間から吹いたベゴニアの子株を水苔で包んだ

柄を落としたらそのまま枯れそうだったので、柄は切ってないです。

ちょっと葉っぱから子が吹くって不思議ですよね。勝手なイメージ葉っぱは細胞としてはかなり文化していると思うので、そこから生長点ができて根っこや茎が出てくるというのはイメージしにくいです。

おそらく、実際は光合成をやっているの細胞ではなく、幹細胞が葉脈にとかにあってそこから脱分化していって生長点ができるんだと思いますが、熱帯植物以外にも、塊根植物やら盆栽やらバラやら雑食的にいろんな植物やっている自分からするとかなり不思議な現象です。

半年たって全部別の鉢に植え替えたら5株になりました。

株分けしたベゴニア・パボニナ

ヤフオクで買った株が増えたのはいいんですけど、正直、増えるんじゃなくてもっと立派な株になってほしいです。パボニナは大きくならないとあまり青くならないようですが、正直青さが足りないですね。一回調子がいいときに青いなという葉っぱが出てきましたが、半年に一回くらい調子を崩して後退しちゃうんで難しいです。

おそらく、今回子株がいきなり増えたのも何らかの栽培条件が悪くて、生命の危機を感じて子株を吹かせたのではないでしょうか?

ただ、現状これ以上を栽培条件を改善するのは難しいです。原種ベゴニア難しい。めっちゃ青いパボニナみたいですね。