あと3週間で帰国か~

最近お仕事について何にも書いてなかったので、ここでどんな風に仕事をしているのかまとめたいと思います。

まずは働ている場所。

台湾の新竹市というところで働いています。新竹は海に面した港町ですが、オフィスがあるのは海とは反対の東側です。

この町を一言でいうと「科学と工業の町」みたいですね。町の中心は清華大学でその南側はiPhoneのCPUを作っているTSMCとかsharpを買収した鴻海の本社や工場が立ち並んでます。

北にはそこで働いている人が住む高級住宅街があって、東側は台湾らしいごちゃごちゃした街並みになってます。のどかです。

で、南側は港って感じ。

町の中心が大学ってところはつくば市みたいだなーーって思いました。ということで新築は台湾のつくば市。

ちなみに僕はここにくるまで知らなかったのですが、世界に清華大学は二つあるんですね。

日本人は清華大を知っている人でも、清華大が台湾と中国に二つあることは知らない人が多いのではないでしょうか。でも、政治的にいろいろあって分離したのでこっちの人にとってはやっぱりちゃんと区別してほしいはずです。

で、新竹で何をやっているかというと、新竹らしく人工知能?の開発。あまり人工知能らしいことしませんでしたけど、ずっとカタカタ、プログラミングしていました。

会社はめちゃデカくて働いている人は7000人いるらしく、なかにコンビニもあるし、銀行もあるし、薬局もある。町みたいです。

寮ももちろん敷地内にあるので、平日は基本社内で生活しています。

就労時間は「8時から9時の間に就社して、5時から6時の間に帰ってね」というかなりアバウト感じです。基本8時間働けばいいのですが、特に記録されているわけではないのでお昼休みもみんな自由にとってますね。

自分も郷に従ってアバウトに生活していました。なんとなく8時に寮を出て、社食とかコンビニで適当に朝ご飯を買い、オフィスで食べつつ、食べ終わったらなんとなく仕事を始めるという感じです。

でもって、5時過ぎてきりがよくなったら適当に帰る。てか、結構5時ぴったりに帰っています。

お昼ごはんと夕ご飯は社外に食べに行く人がいたら連れて行ってもらってました。社食はまずいし、やっぱりせっかく台湾に来たんだからいろんなもの食べたい。

お仕事の内容はどうやって決めるかというと大まかな目標は最初に決められていて、具体的に何をするかはメンターと相談して決めるって感じ。研究室と同じですね。だから、何をするのか考えることもお仕事でした。

やっぱり、メンターや開発チームのほかの人にやってもらわないといけないこともあって、自分で勝手にどんどん進めちゃいけない感じはします。

周りの人が忙しいくて勝手に進められないときは、このブログを書いたり、TOEICの勉強をしていました。あとは、大学の研究室で使ってる教科書を読んでましたね。それと、ぼーと天井を眺めてた。

テーマがここの研究とも、自分が日本に帰ってやることとも関係ないことしても意味がないので、意味がありそうなことを探すのが大変でした。

でも、結局なんだかんだ今やってることには満足しています。

メンターの人の当初の目算にミスがありこの部署での研究からはだいぶ脱線しましたが、自分がいままで挑戦してみたかったこととか、そのうちやんなきゃならないことをたくさんできたのでよかったです。

このまんまの感じであと3週間過ごせば、きりがよさそうだし。

寮の掃除は一週間に一回、ハウスキーパーさんにしてもらえます。半分ホテルみたいな感じです。洗濯は自分でやんなきゃいけないで、週に2回寮のコインランドリーで洗濯しています。乾燥に時間がかかるからめんどくさい。それに混むし。

お仕事以外の生活はどうかというと。ほかの国際インターン生がいたときは、サッカーしたり、バトミントンをしたり、結構遊んでました。で、休日は部署の人に観光地に案内してもらったり、日本から友達とか親が来たので逆に案内したり結構忙しかったです。あまりにも忙しすぎて一回疲で調子が悪くなりました。

最初の一か月は学部生みたいな生活で楽しかったんですが、やっぱり世界の大学(台湾を含む)は9月スタートなので、インターン生はみんな途中で帰っちゃいましたね。ちょっと部署にいた台湾の学生がいなくなっちゃったのは寂しかったかも。

お仕事もほかのインターン生と一緒にやったほうが楽しいです。ついでに部署の台湾から来たインターン生はインドネシア生まれで英語が流暢だったし、いろんな国の人間の英語に慣れてたのでたくさん話しやすかったです。

それからは、前半に頑張りすぎたのもあって、プライベートはちょっとだらだらすることにしました。やっぱり、社会人って疲れる。

部署の人の家や実家に案内してもらったり、一人で買い物のために新築や台北の町をさまよってました。あとは寝てた。

言葉についてはこれまでも書いてきたし、あとで記事にまとめようと思うのですが、結構苦労しています。

当然ですが、普段はみんな中国語を喋ります。だから全然わからない。もちろん二人で話すときはみんな英語を喋ってくれますが、これも思ったよりもきつくて、台湾の人は台湾の訛りがあるし、僕の英語力が微妙なのと日本語訛りでコミュニケーションがとれないんですよ。

今まで英語でしゃっべていた外国人は、日本人の英語に慣れていた人か、ネイティブだったので通じていたのだなと痛感しました。

ただ、日本人にとって台湾のいいところは日本語ができるが結構いることろです。部署内に二人も日本語を喋る人がいました。特にお仕事でもお世話になったほうの方は日本で仕事をすることも考えているそうでかなり流暢でした。

それはほんと助かりましたね。でも、当初期待していた英語力の向上は一切ありませんでした笑。

 

なんか、文章がぐちゃぐちゃですね。あとで個別に記事を書こうと思うのでそっちも読んでください。

残り少なくなってきたので、頑張ろうと思います。

 

それでは。