海外でメールが受信できない? VPNに接続すれば受信できます 2018年9月4日 プロバイダー, メール, 海外 picker. 実家が契約しているプロバイダーPlalaのサービスで、何個もメールアドレスを作れる奴があります。 高校生の時に”みんなで同じフレーズが入ったメールにしよう!”ってなったんですけど、冷めた高校生だったのでキャリアのメールを変えるのが嫌で、プロバイダーの無料サービスでアドレスを作りました。 結局ちゃんと使わなかったんですけど、Webサービスの登録用のメール(捨てメール?)として最近は大活躍しています。旅行の宿の予約とかもこのメールを使うので使えなくなると困りますね。 プロバイダーで作ったメールが海外で使えない 調べても同じような事例が出てこないのですが、このPlalaの複数メールアドレスを海外で使うことができません。 以前、アリゾナに留学していた時も使えませんでしたし、今いる台湾でも送受信時にエラーが出ます。 理由はよくわかりませんが、単純にPlalaが海外からのメールアカウントの利用を禁止しているんでと思います。なりすましとかにPlalaドメインのアドレスを使われないためでしょうか・・・。 ほかのプロバイダーではどうなんでしょう?調べても出てこなかったのでわかりませんが、随分古いサービスですから、今更使っているのが僕だけなのかもしれません。 さっき宿の予約で使っていると書きましたが、台湾滞在期間に行こうと思っていたホテルと連絡がつかなくなってしまい、何とかメールを接続させる必要性に迫られました。 VPNにつなげば受信できる VPNって何ぞや?って思う方もいると思いますが、簡単に言うと、地球のどこかにあるサーバーのネットワークに接続して、そのネットワークからインターネットにつながるように設定することです。 大体は会社とか大学内部のネットワークに物理的にその外にいる人が接続するためにあるもので、私の学校でも、学生はVPNの設定をすれば学校にいなくても校内のネットワークに接続することができます。 そうすると、VPNを経由してインターネットに接続した人は、何も知らない人からすると、あたかも今会社、学校にいる人だと見えるのです。 ということで、VPNを使えば海外で受信できないメールも受信できると思い。早速学校のVPNに接続しようとしたのですが、今使っているPCは新しくて学内でやらなきゃならない設定をしていなかったために接続できませんでした。 ということで、誰でも使える筑波大学の公開VPNサーバーを使うことにしたのですが、この説明は省かせてください。 というか、よくわかりません。筑波大学の学生向けVPNというわけじゃなくて、大学の人が進めているプロジェクトに協力している人のVPNサーバーが使えるみたいです。 なんか、恐ろしいことになりそうな予感もしますが、筑波大学ブランドを信じて接続させてみたとこを、あっさり受信できました。 www.vpngate.netVPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクトhttps://www.vpngate.net/ja/VPN Gate 学術実験サービス。筑波大学および SoftEther が運営。世界中に分散配置された数千台の VPN サーバーに L2TP/IPsec, OpenVPN, MS-SSTP および SoftEther VPN の各種 VPN プロトコルで匿名で接続し、IP アドレスや地域を変更しよう。 campus-vpn.cc.tsukuba.ac.jpOpenVPN プロトコルを用いた筑波大学 VPN サービスへの接続方法http://campus-vpn.cc.tsukuba.ac.jp/ja/howto_openvpn.aspx openVPNってやつを使うと簡単に接続できます。アプリ版もあります。 大学のと比べると随分簡単につなげますね。悪いことに使われてしまいそう。 ちなみに、海外では視聴できないアマゾンビデオの国内限定コンテンツもこれで視聴できました。(お前が悪いことしてるやんけ笑) Huluとかは視聴できないみたいです。ほかの配信サービスはどうなのかな? よくわかんないけど、VPNはセキュリティ的に怪しいところもきっとあるので、やるなら自己責任でお願いします。 あと、今回持って行ったノートパソコンが台湾滞在中に壊れて、必要なメールのやり取りはGmail見たいのでやったほうがいいなと思いました。 それでは。Share this...TwitterFacebookPinterestTumblr