実家に帰省したところ、父親が十年ほど前から使っていたノートパソコンが起動しないと騒いでいました。以前仕事で使っていたデータが保存されていたらしく何としても起動させたいもよう。「理系の大学に行ってるんからパソコンくらい直せるでしょ」と古くて重いノートパソコンを渡されましたが、パソコンの修理なんて無理。そんなこと授業で教わった記憶ありません。

でも、頑張ってみたら、起動させるのは無理だったけどデータは取り出せたのでその方法を書き残します。

ハードディスクをとりだし、USB変換ケーブルで生きてるPCに接続する

それだけです。それだけ。ちなみにこのケーブルはアマゾンとかで1000円くらいで売ってます。世の中のハードディスクの端子にはSATAとIDEという二つの規格が混ざってるそうなので端子の種類だけはちゃんと調べてください。

こんなやつです。ちゃんと起動しているPCにつなげれば壊れたPCのハードディスクを外付けハードディスクとして利用できます。

重要なことはこれで終わり。後は余談です。あんまり詳しくないので、規格とかが合わずに使えないという可能性はあると思いますがよくわかりません。ただ、ケーブル自体は高くないのでダメもとでやってみる価値はあると思います。もちろん、SSDでも可能です。

おんなじことをしている人は結構いるみたいなので詳しいことが知りたい人は「ハードディスク USB 変換」で調べてみてください。ちゃんとわかっている人のアドバイスがあります。

壊れたノートパソコンを渡されて最初にやったことは、PCの修理屋さんにもっていくことでした。多分この手のお店で一番有名な大手のお店に持ち込んだのですが、見積もりを見てびっくり。2万3千円と書いてあり、そんなにするわけないだろー!と思ってすぐに店から出ていってしまいました。どうせ、修理専用に組んだパソコンに取り出したハードディスクを専用のアダプターで繋げて開くだけ。それくらいなら専門的な知識も必要ないし、1時間もあれば終わる作業なのに2万円!?

実際に店員さんがデータを取り出している姿を想像していると暴利すぎと感じました。で、思ったんです。これくらいだったら自分でできるんじゃないかって。

詳しいことは知らないけど、SATAもUSBもシリアル方式で通信していることは知ってました(授業で習いました笑)。規格はいろいろありますが、こういうのってけっこう互換性があるんですよね(適当)。

ということで、ノートパソコンが壊れちゃったらハードディスクだけ取り出して生きてるパソコンで中身を開こうというお話でした。

頑張れば、そっからOSを起動させて壊れたPCのシステムを新しいパソコンで復活させられそうですね。ちょっと調べてみます。

人間もこんなふうに互換性があったら面白いのにな・・・

それでは。