毎年、一年一回だけ合うという友人っていませんか?

だんだん人のつながりは希薄になって会うことは少なくなってきますし、そもそも、知り合った当初からそんなに親しくなかったりしますが、ここ5、6年不思議と毎年1回は合う友人が何人かいます。

そのうちの1人に、自分の会社のことをいつも自慢する友人がいます。

どんな、自慢をするかというと、優秀な人がいるとか、同僚のノリがめちゃめちゃいいとか、容姿がいい人がいるとか、そういう話を一年に1回しか合わない相手に永遠にし続けるんですよね

特に、ビジュアルのいい後輩の話になると力が入って、その友人も女性で自分自身もそこそこ自信があるタイプですが、その年に入ってきた可愛い後輩と一緒に飲みに行ったり遊びに行って、インスタ映えする写真を投稿することに生きがいを見出してるみたいです。

ぶっちゃけ、うざいし聞く気になりませんが、まぁ話としては面白いので適当に「へぇ~すごいねぇ」とだけ言っておきます。ちゃんと聞いてないですけど。

正直、自分の会社にその年に入ってきた社員の人のこと興味ないです。名前も覚えられない・・・。そういえば今年会社のサークル終わりに1年目の社員の方とご飯を食べましたが、誰の名前も覚えてませんし、その時何人いたかも覚えていないです。

うーん、普通はそんなもんだと思うんですよね。皆さんはどうですか?

その友人の会社は今はもうベンチャーって感じではないですが、割と新しくて企業広告もたくさん打っていて、絶賛事業を拡大中なので勢いがあるんだと思います。

友人の話が正しければ、そこそこブラックでアットホームでみんな会社の今後の期待をもって働らいているそんな雰囲気なんだと思います。もちろん、そうじゃない人もいるだろうし、そうじゃない人は辛いかもしれません。

ただ、その友人は幼少期に家庭環境でいろいろあったそうなので、もしかすると友人なりの視点で職場を見ているのかもしれないです。ほかの人間が就活の時に給料やらブランドやら将来性で会社を選んでいたときに友人は違う基準で職場を選んでいたのかも。

いや、彼女なりに自分の職場が自分の居場所だと思えるように努力しているのかもしれません。

そう思うと、ちゃんと話を聞いておけばよかったと今更思いました。あの話は単なる自慢話じゃないなのかもしれません。もう会うことはないかもしれませんが。

職場だけじゃなくて、いろんな自慢をする人がいます。自分のこともそうだし、恋人とか、子供とか、推しのアイドルやらスポーツ選手。

それを好きじゃないと自慢したいと思わないはずです。

昔、学生時代、自分も所属していた大学やサークルのことは好きでした。というより自分の大学生活のことが好きだった。このブログを始めたのは、その時感じたことを書き留めて保存しておきたいと思ったからだと思います。

今は自慢することがないので、自慢することがある人がただただ羨ましい。

それでは。