次の日までにやらないといけないタスクの内容を思い込む

ああ・・・、ついにやらかしたか。

今月部署に配属されてメンターの方から、「これこれ、こういうプログラムを明日までに書いて」言われました。

それまで入門書で勉強していたVue.jsを使って簡単なログイン画面を作るタスクです。

どんなアプリケーションのログイン画面を作るのかは決まっていて、既成のアプリケーションの一部分切り取ったものです。

で、明日までに、まだちゃんと使ったことのないVue.jsを使って、ちゃんとログインできるログイン画面を作るなんて、どうしよう・・・と思ったわけです。

しかも、知らなかったデザインのフレームワークも使うという条件もあってとにかく情報を集めようとなりました。

3時間くらいかけて、デザインを考えてモックを作り、イラレでそれっぽいロゴも考えて、それをせっせとVue.jsのプロジェクトに当てはめていったわけです。

バックエンド側は研修の際に使ったfirebaseを使って、ダミーのユーザー情報が保存されたデータベースを作ってそれをaxiosで読み出すって具合です。

とりあえず、フォームにIDとパスワードを正しく入力するとログインでできるだけの機能は実装しました。ただ、passwordがクライアント側からバレバレでこれじゃセキュリティー的にまずいけど、Vue.jsなんてまともに使ったことないからわからないという感じでした。

やらなくちゃいけないことは規制のアプリのクローンを作ることだった

お昼ご飯を食べながら実装して、何とか期限までにログインできるようにしました。

でも、そこで発覚したのは僕がやらなければいけないことは、紹介されたアプロケーションのクローンを作ることでした。

完全に間違った。それじゃぁCSSを考えたりする必要なかった・・・。しかも、認証側の処理もあとで実装するからやる必要がなかったとのこと。

要は、クローンを作りながら実装に必要な知識を身に着ける課題だったとのこと。しかも、やってほしいことはVue.jsどうのこうの、axiousどうのこうのというよりは、JavaScriptとCSSをきれいに書く練習をしてね。ということでした。

だから、ロゴやモックを作る必要はなく忠実に参考のアプロケーションをCSSで再現すればよかったわけです。

いや、よくよく考えれば一日ログイン画面を一から実装しても意味ないし、プログラムを複製しながらコーディング勉強するのは当たり前のことなのかもしれません。

ただ、あの時はパニックでそんな当然のこともわからなかったんですよね。

直線的な表現はなかったにしても、タスクの意味を理解する手掛かりはあったはずです。それを見落としたのはやっぱりインプットが足りないからだと思います。

これまでも、困ったことになったのはだいたい人の話を聞かなかったのが原因で、我流にどんどん突き進んだ結果修正不能になってしまったってことがありました。

人の話を聞かないから、自分で考えて行動する癖がついたとも言えますが、自分で考えることと、外部から情報を得ることは両立できることです。

どっちかしかしないから、正しい方向に進めないのではないでしょうか。

ということで、これからしばらくはインプット（特に人から）と自分で考えるを両立させることを目標にします（とりあえず半年間、優先度を上げて頭の中に入れておきます）。

まぁ、とりあえず一年目は人から聞く方を多めでもいいかもしれません。聞けるのも新人のうちだけかもしれませんし・・・。

とりあえず、CSSの書き方についての本をメンターの人に教えてもらったので、それを読んでから同じ見た目のページをHTMLとCSSで書くという感じで行きますかね。

あと、今後やることぐらいはメンターの人にチャットで送っといてもいいのかもしれません。

今回作った急ごしらえでしたけど、シンプルで気に入ってるんで、プログラムはいつか再利用できたらしたいと思います

それでは。