やっと2週目が終わりました。やっとです。

あと8週かぁ~。帰りたい。

でも、まぁ行く前が一番帰りたかったんで、なんか少し慣れて時間が早く経つようになってきました。(このままあっというまに過ぎ去ってほしい!)

一番台湾で適応したことといえば、食べ物でしょうか・・・(あと、Linuxの操作笑)。

 

台湾料理はにおいがある

 

台湾の料理ってとにかく何でも八角が入っていていて独特のにおいがします。ほかにもセロリにコリアンダーと台湾人は匂いがするものが大好きみたいです。

私はにおいのあるものが大っ嫌い(むしろそのほかのものは何でも食べれる)なので初めはかなり苦戦しました。

こっちではライチが房に実った状態で売られてますが、ライチもちょっと変わった風味がありますよね。

ソルティーライチですら飲めないぐらいなのに、メンターの知り合いのよくわかんないけど偉い人に車でご飯に連れていってもらったときに、たまたま車に載ってたライチを食べてみろといわれしぶしぶ食べました。偉い人だから、いやな顔しないようにしようとしてたら、もう一個食べさせられました。最悪です。

台湾には茶葉蛋(チャーイータン?)というウーロン茶と八角で煮た卵がいろんなところで売られていて、街中やコンビニで強烈なにおいを放っています。絶対に食べないようにしようと思っていたのに、またあの偉い人のオフィスに行ったら食べさせられました。

日本にはにおいがする食べ物はすべてNGという人が結構いることを知ってほしいですね。でも、台湾の人には想像もつかないのだと思います。

やたら香辛料が入ってることを除けば日本の味に近いと思います。まぁお隣の国ですものね。やっぱり沖縄料理に少し似ています。

そんなこんなで、食べ物と悪戦苦闘しつつも好奇心が勝っていろいろなものを食べていたら、こっちの食べ物に随分慣れました。においがあってもまぁいいっかって感じです。

一回連れて行ってもらった鼎泰豊はめちゃめちゃおいしかったですね。餃子や小籠包のような包む系のやつには基本八角は入っていないので安心して食べれます。そういえば、私の住んでいる地域だけかもしれませんが焼き餃子が棒状に成形されているんです。

あ、あとマンゴーのかき氷がデカくておいしかったです。

これで300円ちょっとですから安いですよね。日本なら1000円以上しそう。

三峡という旧市街に連れて行ってもらったときに食べました。このほかにも”テンプラ”っていうおでんがあったり、薬みたいな味のお茶が売ってました。

 

 

コミュニーケーションに苦戦

 

台湾の人は親切だし、距離感が近いと感じます。特に部署の人は面倒見がよくてお昼の時間におすすめの飲食店に連れて行ってくれたり、夕食も結構な頻度で連れて行ってくれます。日本でインターンシップをしていた時は仕事終わりは飲みに行く感じでしたが、全くそんなことはなく(ここだけなのかもしれませんが)、普通においしい台湾料理を食べに行きます。

ただ、言葉にはほんと苦戦中です。自分的にはアリゾナに留学していたし、去年はアルジェリア人の助教と英語で研究していたので問題ないと思っていたのですが、問題大有りでした。

部署の人の言ってることが全然わかりません。

し、通じない。発音のせいで。

自分の英語がおかしいのかと不安になりましたが、一週間ぐらいしてからほかの国から来たインターン生たちとしゃべったら普通に通じて、ここの人がおかしいと気づきました。(僕の発音も残念なのは知ってますが)

日本人ほど英語がダメな人種はないと信じてきましたが、修士卒業したばかりの人たち話していると日本人よりも英語ができないのかもしれないって感じです。

じゃあ、ほかのインターン生とはどうかというと、毎週のサッカーのあとや仕事終わりに食堂であったりして結構しゃべる機会があるのですが、こっちも苦戦中です。

容赦ない英語が飛び交って頭が痛くなります。1対1でしゃべっているときは手加減してくれているので話せますが、大人数でしゃべっているときは何が何だか全くって感じです。

13か国からインターン生が集まっているんですけど、みんなペラペラなんです。

話を聞いているとインドや東南アジア、中国、韓国出身の人も今はアメリカの大学に通っている人が多い・・・。

今まで、英語ができない人が何とかその場を乗り切ったり、タスクを実行するための英語でしたが、ここでの英語は本当に会話を楽しむための英語という感じです。

それに、いままでしゃべっていた人はみんな日本人の英語に慣れていたんですよね。アリゾナでも、留学生の1/4は日本人だったので先生は日本人に英語を教えるのがうまかったし、ホストファザーも自分自身が半年間日本でホームステイしていたぐらいの日本通だったので日本人がどういう訛りがあって、どう発音すれば通じるのか熟知していたのだと思います。てか、カタカナ英語が普通に通じました。

こっちで苦戦することは行く前から想像ついていたし、むしろ望むところなのですがちょっと疲れました。でもそんなこと言ってるすぐにい研修期間が終わってしまうので頑張ります。

少し想定外だったのが社員が60000人いるし、国際インターンシップ生も30人以上いるはずなのに、いまだに日本人に社内であってないんです。まぁ、電話とかで親とか友達と電話しているので日本語を喋っていないわけではないですが、日本人どおしの交流も期待していたのに0なのが残念です。

一人だけ部署に日本への転職を希望している人がいてその人とがいて、その人と日本語でしゃべります。週末も地元の夜市に一緒にいったのですが何でも日本語で説明してくれるし、日本の食べ物も知っていてどんな味か教えてくれて助かりました。

ただ、やっぱり一番重要なのは現地語の中国語ですね。会話の中で学ぶことって多いと思いますし、修士のインターンシップは多少自分でやることを見つけなきゃいけないと思いますが、周りにアンテナを張っても自分の状況が見えてこないので困ります。

実験を手伝ったりしますが、これじゃぁ足手まといだよーって思うことが多いですし、みんなが楽しそうに中国語でしゃべていると、あーーってなります。

インターン生との会話でもそうですが、不慣れな英語でしゃべっても表面的な会話だけになりやすいです。話が発展しない。

中国語ももう少し頑張ろうと思いますが、それこそ現地の人の話を理解できるようにするのは不可能なのでわりきります。ただ、やっぱり国際インターンシップに行くなら英語圏に行くべきだなー感じました。

 

10週ある滞在期間ですが、実質あと7週間って感じなので頑張りすぎずに、頑張ろうと思います。

 

それでは。